今回、色々ケチをつけられてなんだかちょっと残念な感じもした『あいちトリエンナーレ2019』。




トドメを刺すように文化庁が補助金を後出し不交付にしたのは酷い話ですね。


そんなんだから日本はどんどん他の国に遅れを取っていくんだ😑




おっと、ついつい愚痴ってしまいました🤭





本当は素晴らしい催しなんですよ、あいちトリエンナーレ。




この記事では、あいちトリエンナーレ2019の様子を、私が気まぐれで撮影してきた画像と共にご紹介していきます!






あいちトリエンナーレとは——、


あいちトリエンナーレは、2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭です。

4回目となる2019年は、国内外から90組以上のアーティストを迎えます。

国際現代美術展のほか、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど、様々な表現を横断する、最先端の芸術作品を紹介します。

出典元:公式サイト





表現の不自由展・その後』で何かと話題になった今回のあいちトリエンナーレ。




テーマが『情の時代』ということで、アーティストや観客、更に芸術に興味ない人の感情まで揺さぶる事が出来て、テーマ的に見れば成功だったのではないかと密かに思っています。




——なんて悠長なこと言ってられないくらい関係者の方々は大変な思いをされましたよね、すみません😓






それにしても、テレビやネットでも否定的な事ばっかり取り沙汰されてて、あいちトリエンナーレや現代美術に変なイメージがついちゃうと嫌だなぁと思いました。






この記事では、とりあえず作品の解説は基本書かずに『あいちトリエンナーレ2019』の雰囲気を味わっていただく感じで進めていこうかな、と思います(全部書いてると時間がかかって更新が遅れてしまうので……😭)。








『表現の不自由展』に関する事も、あまり触れないでいくつもりです。




何故かというと、私がまだ勉強不足だから!





今回の『表現の不自由展』に関する一連の問題は、とても重要な問題なので、中途半端に書くことは出来ません。




・全会場、全作品を載せているわけではありません。私の気まぐれで紹介しています

・詳しい作品の解説は書いていません(後々追記するかも)

・基本的に私の備忘録的自己満記事です 







それでは参りましょう!





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愛知県美術館




展覧会の他にも、アーティストのライブなどで訪れることのある愛知芸術文化センター。



その施設の中の1つ、愛知県美術館。




賑やかなオアシス21を通り抜け、愛知県美術館に入ります。




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入り口からトリエンナーレ色に染まってる!





この、紫に金の矢印のデザインが、今回のメインビジュアルになっています。



公式デザイナーは前田豊さん。








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音楽プログラムも開催されていますね。




私は芸術に触れるようになったのはここ数年で、それまではずっと音楽をやってました。




なので、私には芸術について語れる知識も経験もありません!




こんなんでよろしければお付き合いください、今更ですが😆










ピア・カミル
『ステージの幕


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ロックTシャツを集めた作品。



私が好きなヴィジュアル系バンドのはなかった……










加藤翼
『Woodstock 2017』


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映像作品。


手足を拘束され不自由な状況にいながら必死に楽器を演奏しようとする様子が映し出されています。



上の映像はアメリカで、




下の映像は——


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——日本バージョン。



日本バージョンでは和楽器を演奏し、撮影地はすぐそこのオアシス21でした。




手足を拘束しているのは、もしかしたら自分自身なのかもしれない。


私の場合🤔











レジーナ・ホセ・ガリンド
『LA FIESTA #latinosinjapan』


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この作品は、展示が中止されていました。



このように今回のあいちトリエンナーレでは、『表現の不自由展』の展示中止を受けて、自らの作品を展示中止にするアーティストの方が多数おられました。










ウーゴ・ロンディノーネ
『孤独のボキャブラリー』


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一瞬、「これってリアル人間!?(゚д゚)」


って思ってしまった。







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今にも動き出してフラッシュモブを始めるんじゃないかってくらいリアル。







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常の私がいました。





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ホント、命が宿っているようですよね。


鼻の穴に指っこんだりしたら怒り出しそう……(ちなみに作品に触るとリアル怒られのでダメですよ☺️)










クラウディア・マルティネス・ガライ
『…でも、あなたは私のものと一緒にいられる』


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こちらの作品も展示中止。


自らの作品の展示を中止にするなんて、作家の方々も相当の想いがあったと思います。












石場文子
『2と3、もしくはそれ以外(わたしと彼女)』


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今回のトリエンナーレで1番好きな作品かも。



アイデアも素晴らしいし、なんてことない日常の風景が作品になるっていいな、って思いました。










村山悟郎
『環世界とプログラムの為の肖像』


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スマホの顔認証機能を使った作品。


顔の写真より、不思議な模様をした絵の方が顔認証されてしまうという、面白い作品でした。  






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テクノロジーを使った作品が観られるのも現代アートの面白いところです。

   










ヘザー・デューイ=ハグボーグ
『Stranger visions, Dublin: Sample6』


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ニューヨークの街で捨てられていた煙草の吸殻から抽出したDNAサンプルに基づいて3Dプリントされた肖像。


何気なく捨てられたゴミから、捨てた人の顔が分かっちゃうってワクワク。





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文谷有佳里
『ガラスドローイング』
『なにもない風景を眺める』


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ドローイングが紙から飛び出して空気中を飛び回ってる。


作家さんの頭の中ってこんな感じになっているんでしょうか。



  






今村洋平
『peak』


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目と神経が擦り切れてしまいそうになるほど細かい!😵





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#YOurFreedom


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#YOurFreedomとは——


オーディエンスと展示が閉鎖されているアーティストたちとのコラボレーションとして、現在閉鎖されている展示室の扉に、オーディエンスに「あなたの不自由」を付箋に書いて貼ってもらうプロジェクト。

再開を支持するオーディエンスの声を可視化し、再開までその量を蓄積する。

SNSを通じても拡散し、国を越えたムーブメントへと育てる。

出典元: Re freedom Aichi












コンパル
『エビフライサンド』
¥980


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これは作品ではなく、私の昼食



え、言わなくても分かりますか?☺️




私の中でコンパルさんのエビフライサンドは最早、芸術作品です。


とりあえず、めっちゃ美味しい!!!




あぁ、写真見てるとまた食べたくなってきます。



珈琲も美味しいんですよね、コンパルさん。













名古屋市美術館




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白川公園にやってきました。






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やっとるやっとる!







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名古屋市美術館。


何年か前の若林奮さんの展覧会がすごく印象に残ってる名古屋市美術館。










碓井ゆい
『ガラスの中で』


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ただ観てると純粋に綺麗な作品なのですが、解説を読むと見え方が変わってきます。


作品には深い意味と想いが込められている。









今津景
『生き残る』


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写真じゃ撮れなかったのですが、上の方でオランウータンが踊ってました。




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なんか、インスタレーションってワクワクしてしまいます。









展示中止の作品

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この何もない空間が、『あいちトリエンナーレ2019』が人々の感情を揺さぶることによって生み出した作品のようにも思えてきます。










モニカ・メイヤー
『the Clothesline』


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床に散らばる、何かが書かれたメモ用紙のような無数の紙。





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もとは中央の写真のように、整然と並べられていました。



『表現の不自由展』展示中止を受けて、作者のモニカ・メイヤー氏が展示内容を変更したものです。





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沈黙のClothesline


《The Clothesline》は「表現の不自由展・その後」が再び開かれるまで、沈黙を続けます。

今後、質問カードの回答が受け付けられることはなく、また、すでに集まっている回答は片づけられました。

「あいちトリエンナーレ2019」の一部であるこの展示は、テロの脅威と脅迫によって閉ざされました。

トリエンナーレの参加者として、人々が彼らの体験を共有し、声を上げるための場所を開くアーティストとして、私は、作品が検閲されている仲間のそばにいます。

そしてこの困難な状況に直面しているトリエンナーレで働く人々と連携します。


モニカ・メイヤー













桝本佳子
13の陶芸作品


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ちょっと身構えてしまう。







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あ、でも——、





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私、桝本佳子さんの作品好きです。











カフェ・ド・クリエ
『ブレンドコーヒーとケーキ』

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糖分補給!

最近、甘いもの食べないと生きていけない身体になってしまいました😑











豊田市美術館




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豊田市美術館は、大好きな美術館のうちの1つです。


開催されている展示内容も素晴らしいですが、美術館その建物自体が歩いていて楽しい。



美術館内にあるレストランもオススメ!







トリエンナーレの前に『クリムト展』にも入ったのですが、めっちゃ混んでた!


内容はものすごく良かったけど、ゆっくり観れなかったなぁ😭






それでは、いってみましょう!







シール・フロイヤー
『Fallen Star』

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現代アートは、どれだけ作品で遊んで楽しめるかが大事なのかも。










タリン・サイモン
『隠されているものと見慣れぬものによるアメリカの目録』


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アメリカに存在する問題点などを作品にしたものですが、とても興味深かった。






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めっちゃ字が細かい。











高嶺格
『NIMBY(Not in My Back Yard)』

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コインを入れると、望遠鏡から遠く離れた沖縄の現状を覗き見ることが出来ます。





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レニエール・レイバ・ノボ
『革命は抽象である』


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巨人の手。





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本体は別にいます。












アンナ・フラチョヴァー
『アセンション・マーク I』

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顔がアイロンとシェーバーになっています。





部屋の壁紙の色合いは好きなんですが……



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夢に出てきそう。












スタジオ・ドリフト
『Shylight』


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作品『にんげんフラワー』。




嘘です、違います。


本当の作品はこちら。



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天井にぶら下がった、ひらひらのライトを——、




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下から寝転んで観る、という作品。




私も寝転んでみました。



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おぉ、いいですね☺️




やはり動きがある作品は動画で紹介したいな。



YouTubeやろうか🤔












豊田市駅周辺



トリエンナーレは、大きな会場だけではなく、街中に小さな会場が点在しています。



この、街中にポツンと存在する作品が好きだったりします。








アンナ・ヴィット
『未来を開封する』


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美術展でたまにある、この、異世界に迷い込んでしまった感が大好きです。










小田原のどか
↓『(1946-1948/ 1923-1951)』
↓『(1946-1948』



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街中の空き店舗などを利用して展示されている作品もあります。


トリエンナーレは、地域活性化にも貢献しています。






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写真の中の矢形の標柱は、長崎の原爆投下中心地に設置されてもの。






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和田唯奈(しんかぞく)
『レンタルあかちゃん』


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何か別のイベントの会場かな、って思ったら作品でした。


時間がなかったので中に入らなかったのですが、やってみればよかったな。










トモトシ
『Dig Your Dreams.』


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色んなものが発掘されていました。




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掘ったところがトヨタ自動車のマークになっています。





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この日、会田誠さんもトリエンナーレを観に豊田に来てたみたい。




会田誠さんがこんな近くに……!!!


お会いしたかった😭












マ・メゾンとんかつ豊田店
『ヒレかつランチ』


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ごちそうさまでした☺️











竜宮世奈のひとこと




ほとんど画像だけの駆け足でご紹介させていただきましたが、やっぱり出来たら全ての作品の解説も引用させていただいて掲載したいです。


後日、追記していこうかなとも考えています。







芸術って、とくに現代アートは、見た目だけだとよく分からないオブジェに見えたりしますが、解説を読むと「なるほど」と作者の意図を理解出来て見え方が全然変わってくるんですよね(ただ観て感じる作品もありますが)。





なので、充分に作品を理解せずにただ気にくわないという理由で批判したりするのは良くないと思います。



脅迫なんてもってのほかです。




それは、芸術に限らず、です。










今後も、このブログで美術の素晴らしさを伝えていきたいと思っています。



私も、もっと勉強して知識を深めなくては!





3年後のトリエンナーレもまた楽しみにしています☺️