hide 20th Memorial Project Film『HURRY GO ROUND』を観た感想。

X JAPAN(YOSHIKI、ToshI、PATA、HEATH、SUGIZO、HIDE、TAIJI)

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hideさんのドキュメンタリー映画『HURRY GO ROUND』を観てきました。

まず、観終わった後の素直な感想を言うと、

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もの凄く良かった。

予想以上に素晴らしかった。

この『HURRY GO ROUND』は、hideさんの死の真相を追求していくドキュメンタリー映画です。

あまり書きたくはないのですが……、

自殺なのか、事故だったのか。

その真相を握る鍵となっているのが、この映画のタイトルでもある、hideさんの事実上最後の曲となった『HURRY GO ROUND』。

何故、自殺と言われるようになったのか。

hideさんが亡くなった時にマスコミが『自殺』と報道してしまったのもあるのですが、私としては、このHURRY GO ROUNDという曲の存在が大きかったと思います。

どこか切なげなメロディーと、輪廻転生を連想させる歌詞、そして最後に残された曲ということで、hideさんの死と結びついてしまった。

結果的に、HURRY GO ROUNDは遺書だ、なんていう説も出るほど。

映画では、真相を探る上でのキーワードともなるべきこの曲『HURRY GO ROUND』を軸にして、本当は自殺だったのか、あるいは事故だったのか、真実を探し求めていきます。

ナビゲーターとなるのは俳優の矢本悠馬さん。

矢本さんは音楽は好きみたいですが、hideさんについてはほぼ無知の状態。

そんな、hideさんの事を何一つ知らない1人の若い俳優さんが、hideさんの地元・横須賀でゆかりの地を訪れたり、一晩中映像を観たり、hideさんと親しかった方達のお話を聞いたりして、徐々に『hide』という人物について知っていきます。

この、矢本悠馬さんを起用されたのも、すごく良かったと思います。

私なんかは中学生くらいからずっとhideさんの事が好きなので、ある種の固定観念のようなものが出来ちゃってると思うのですが、矢本さんはhideさんについては真っさらな状態なので、入ってくる情報をそのままの形で受け入れる事が出来る。

混じりっけのない疑問を持ってインタビュー出来る。

それによって、新たな事実も見えてくる。

矢本さんの純粋な人柄が、そうさせるのかもしれません。

果たして、自殺なのか、事故なのか。

様々なhideさんの思い出に触れた矢本さんは、どのような結論に至るのでしょうか。

それは、皆さんの目でお確かめ下さい。

この映画では、hideさんの弟・松本裕士さんやI.N.Aさん、色々な方にインタビューをされているのですが、hideさんとの思い出話や、けっこう踏み込んだお話だったり、貴重なお話を沢山聞く事が出来ます。

更にhideさんのレアな映像も沢山使われており、ファンとして嬉しくなるものばかり(そしてやっぱり寂しくなったり)。

hideさんが暮らしていたLAのスタジオ、アパート、ロケ地、よく行ってたお店とかの映像もあり……いつかはLAに行ってhideさんゆかりの地巡りしたい!(笑)

ちょっとネタバレになってしまうのですが……、

映画のエンディングで、20年間眠っていたの幻のボーカルトラック『HURRY GO ROUND(hide vocal Take2)』が流れます。

hideさんの歌声とアコースティックギターというシンプルな構成の曲です。

最後にこの曲が流れてきた時、まるでhideさんが目の前でアコースティックギターを弾きながら歌ってくれているようでした。

製品にする前のボーカルトラックなので、hideさんの声がリアルで生々しいんですよね。

心に響いてきました。

そして、思いました。

やっぱhideさん歌上手いし、声も良い!(笑)

本当に素敵な方です。

この映画、絶対観るべきです。

公式サイトはこちら

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映画館の周りがhideさんカラーに

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HURRY GO ROUNDのムビチケカード。

カッコよくてしかもお得!

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イオン名古屋茶屋のシネマでは、イエローハートが展示してありました。

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同じイオン内の島村楽器にもhideコーナーが!

男性の店員さんもhideファンらしく、映画を観て「泣いてしまった」と言われてました。

とても親切な店員さんで、hideモデルのギターを触らせてくれました。

嬉しかったぁ♪( ´▽`)

ありがとうございます!m(_ _)m

みなさん、楽器を購入する際は是非、島村楽器イオンモール名古屋茶屋店で!(笑)

私はバンドではドラムを担当しているのですが、中学生の頃にエレキギターを買い、今でもたまにそのギターを弾いて遊んだりしています。

いつかはhideモデルのモッキンバードが欲しいなぁ。

映画のエンディングで流れた『HURRY GO ROUND(hide vocal Take2)』は、トリビュートアルバム『hide TRIBUTE IMPULSE』に収録されています。

参加アーティスト | 収録曲

1. Dragon Ash | ROCKET DIVE
2. MIYAVI | ピンク スパイダー
3. FLOW | D.O.D. (DRINK OR DIE)
4. Cocco | GOOD BYE
5. 西川貴教 | ever free
6. HISASHI × YOW-ROW | DOUBT
7. ACID ANDROID | ELECTRIC CUCUMBER ※1
8. BREAKERZ | EYES LOVE YOU
9. SEXFRiEND ※2 | Bacteria
10. GRANRODEO | TELL ME
11. hide | HURRY GO ROUND (hide vocal Take2) ※3

※1 zilchのナンバー
※2 アイナ・ジ・エンド(BiSH)とUK(MOROHA)によるスペシャルユニット
※3 20th Memorial Track

出展元:http://www.hide-city.com/mcontents/special/tribute_impulse/

参加アーティストも豪華で素晴らしいアルバムなのですが……、やはり1番の目当ては『HURRY GO ROUND(hide vocal Take2)』ですね。

本当に良かったんです(笑)

このアルバムは、是非聞いて欲しい。

この映画のテーマ。

『自殺』なのか、『事故』なのか。

私個人の考えとしては、『分からない』です。

あらゆる状況から見て事故なんですよね。

でも、hideさんが何を考えていたかなんて、hideさん本人にしか分かりません。

ましてや、hideさんのような天才(なんていう簡単な言葉で一括りに出来る方ではないのですが)の考えている事なんて、凡人の私には遠く及びません。

私が地球でぼーっと空を眺めているだけの存在だとしたら、hideさんの思考は遥か彼方宇宙の果てまで飛び出していってます。

だから、『分からない』。

でも、それでいいんです。

大切なのは、hideさんの意識を受け継いで未来に繋げて行くという事だと思うから。

私も、hideさんの想いを胸にたずさえ、夢に向かって頑張っていきます!

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