2015年9月11日〜10月18日に大阪梅田で開催されていた『進撃の巨人展 WALL OSAKA』。
私はこの当時、進撃の巨人に大ハマりしており(2018年今現在も1番好きな漫画です)、巨人展を鑑賞する為に愛知から大阪へやって来ました。
今回はその進撃の巨人展の様子を振り返ってレポします!
進撃の巨人展 WALL OSAKA in 梅田/グランフロント大阪
開催場所は、グランフロント大阪。
グランフロント大阪は大阪駅、梅田駅のすぐそばなのですが、会場に入る前からすでに進撃一色!
このように、外の通路には大阪の街をバックにカメラ目線でキメ顔をする超大型巨人のパネルなど、沢山のイラストが飾られていて進撃感満載でした。
もう進撃祭り状態ですね。
一気にテンション上がります!
あぁ、エレンが口に串カツ咥えてる……
イラストが大阪Ver.で嬉しくなります。
私が大好きなミカサは虎を抱えていますね。
阪神タイガースだから?
私は広島カープが好きです😑
さて、進撃の巨人展へ入場します!
さらっと「入場します!」と書きましたが、この時入場待ちの行列が出来ていてけっこう並んでました。
やはり話題の進撃の巨人なので来館される方も多く、大人気。
昼間のそれは、ユニバのアトラクション待ちを彷彿とさせる長蛇の列だったので、私たちは若干空いてきそうな夕方から攻め込みました。
『進撃の巨人展 WALL OSAKA』の内容レポ
ワクワクしながら順番を待ちます。
最初に入った部屋で、巨人が攻めて来た的な演出があったのですが、それが迫力あって面白かった。
おぉ、おー!(゚д゚)
みたいな感じで圧倒される派手な演出。
一気にテンション上がる!!!
最初の演出の部屋以降は、各々自由に鑑賞出来ます。
それでは、展示館内での撮影可能だった箇所を載せていきますね。
原画ですね!
よっしゃーやったるぜーっ! って感じで出撃したのに仲間がガンガン食われていく絶望感は凄まじかったなぁ。
左上に薄い字で『少年マガジン特製漫画原稿用紙』と書かれてありますが、漫画家さんはこの用紙に漫画を描かれるのでしょうか……業界の様子を垣間見た気がしてミーハー心が疼きます!
ああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!
エレンの嘆き。
ホント、エレンの境遇を考えると叫びたくなるのも分かります。
『巨人展限定メタマンガ』!
作画についてエレン達に突っ込まれていますね。
私が言うのもおこがましいですが、諌山先生ホント絵が上達されてますよね。
進撃アニメのDVDに付いてきた単行本0巻(諌山先生がマガジン編集部に持ち込んだ作品)を読みましたが、あの時と比べると全然違います。
諌山先生の凄まじい努力が伺えますね……私ももっと努力しなくては。
『マブラヴ オルタネイティヴ』
マブラヴは、元はパソコンのゲーム作品ですが、諌山先生も影響を受けられた作品みたいです。
私もマブラヴについては友人のM大佐から少し聞いていたのですが、そのグロさと残酷とも言えるストーリーが進撃と通じるようにも感じます。
下のスクリーンでは諌山先生が描かれている手元を、正面のスクリーンでは上からの映像で諌山先生の作業風景を立体的に感じ取れる面白い展示作品でした。
クリエイターの方の作業風景ってとても興味深いです。
諌山先生が子供の頃に描かれた絵みたいです。
先生、昔から絵が好きだったんですね。
諌山先生の子供の頃の絵は可愛らしくて微笑ましいですが、私のそれは完全に黒歴史にあたるので絶対に公開するわけにはいきません。
訓練兵時代ですね。
みんな若々しい……
この時はまだ、絶望の中にも希望があったなぁ。
この頃の話、後から読み返すとまた面白いですよね。
「オレが!! この世に生まれたからだ!!」
私が、進撃の中でもトップクラスに入る好きなセリフです。
最近のエレンは、そんな熱いセリフ言う気力もなくなってきましたね😑
ちなみに、1位はダントツでミカサの「マフラーを巻いてくれてありがとう」です。
初めて2次元の女子に本気で恋した瞬間です。
ちなみに、その時の表情。
『進撃の巨人フェスタ名古屋より』
迫力ありますね……
これは、女型の巨人のシーンです。
女型の巨人がブンブン振り回すやつ(語彙力)は怖かったなぁ。
やっぱり諌山先生の絵には独特の“力”があるように思います。
この、壁から巨人の顔が現れた時も謎過ぎて不気味でした。
進撃の巨人アニメ一期のラストはこのシーンでしたよね。
私は、進撃はアニメから入ったんですが、このラストを見た後にソッコーで漫画の単行本を大人買いしました。
その後、寝ても覚めても進撃の事を考えるように😑
漫画を読み始めてからは、アニメも観ていますが原作派です。
エレンがマフラーを巻く事によって、ミカサは救われたんですね……
もしあの日、超大型巨人が壁を蹴やぶらなかったら、2人は穏やかに暮らしていたのでしょうか。
ミカサのマフラーは、実際に手で触る事が出来ました。
ミカサの良い香りがする☺️(妄想)。
立体機動装置。
これ頭の良い人誰か本当に作ってパシュ! って飛んでくれないかな。
そして出川哲朗さんが飛んでくれたらものすごく面白そう。
イルゼさんの私物。
この時の喋る巨人も相当不気味でした。
そしてとても謎が深まりましたね。
一体巨人ってなんなんだー! みたいな。
謎は謎のままが1番よかったりします。
付き合うよりも片思いで勝手に色々妄想してた時の方が楽しいのと一緒です。
ハンジさんのゴーグル!
私ハンジさんも大好きなんですが、ハンジさんまで召されたらもう立ち直れません。
原作だと誰が召されてもおかしくない状態なので本当に不安です。
情緒不安定になります。
やっぱりダントツにカッコいい兵長。
この頃だったかな? 会社にものすごく髪型がリヴァイ・カットの男性社員がいたのですが、あれは兵長を意識していたのでしょうか。
今となっては永遠の謎です。まるで、エレンの家の秘密の地下室みたいに。
そういえば、もしエレンの家の地下室に隠されている物がグリシャの同人誌コレクションとかだったら一体誰が責任取ったのだろう?
地下室に入ると、エレン達は、一切の動きを失った。
そこには、まるでまんだらけ並の品揃えの、無数の薄い本が壁に沿った本棚にきっちりと収められていた。
よく見ると、あいうえお順に整理されている。
みんな、一言も発することもなく、ただグリシャの同人誌コレクションの前に立ち尽くしていた。まるで、巨人に食われた仲間の亡骸を眺めるみたいに。
ただひとり、ミカサだけは瞳を輝かせ、整然と並ぶ薄い本を恍惚の表情で見つめていた。
リヴァイ兵長を象徴する『ハタキ』。
その姿からふざけていると思われがちですが、本人はいたって真面目です。
<原作のリヴァイ兵長の最後の戦いでは、超硬質ブレードが折れ、立体機動装置のガスも切れ、万事休すという状態になりながら、背中に仕込んでおいたハタキを取り出し、逆転勝ちするという展開になります(嘘です)。
展示会の最後には超大型巨人が見送ってくれました。
めっちゃ私たちを食いたそうにこちらを見ていますが、完全に顔が天井と床に挟まっているので身動きが取れなかった様子です。
むしろ、「助けてくれ〜」と言っているようでした。
展覧会の出口では、巨人展限定のグッズ売り場が。
出口でグッズ売り場を設けるのはユニバと同じ手口ですね。
めっちゃグッズ欲しかったのですが、この時、同じ月の上旬に出雲大社へ参拝し、この2ヶ月後にはまた大阪に来てX JAPANのライブ(チケットも高い)というありえん出費期間中だったので購入を控えました。
しかし、これで終わりではありません。
巨人展と同時開催されていた『360°体感シアター“咆”』。
VRで進撃の世界を体験出来るというものです。
私、この時初めてVRというものを体験したのですが、めっちゃすごいですね!
テレビや映画館で映像を観るのと違って、後ろを振り向いても、その映像が広がっているんですよ!
本当に、私自身がその世界にいるような感覚!
ホント、凄い!
そのリアリティでもって立体機動装置の激しい動きをされるものだから、酔いました😭
でも、凄かった!
迫力!!!
ってかさっきから凄いしか言ってない!!!
これは巨人展とはまた別料金でしたが、全然お金払って良かったと思いました。
この『360°シアター“哮”』ですが、現在でも観る事が出来るようです!
VRが家で楽しめるなんて、良い時代になりました。
さて、これで進撃の巨人展は終わり……ません!
期間中、同グランフロント大阪内の『CAFE Lab.』で進撃のコラボカフェが開催されています!
・アドセンスと目次
CAFE Lab.〜進撃のコラボカフェ〜
メニューは手前から、『ミカサの“残酷”ソフト』と『ジャン“ノックしろよ!” キャラメルラテ』。
ジャンのお母さんとのネタはとても大好きです。
オムオム大好きジャンボ。
私のが注文したのはミカサのやつ。
ってか残酷ソフトってネーミング!
ミカサってホント怖いイメージつきまとってますよね……。
こんな顔——
『進撃の巨人フェスタ名古屋より』
——してるからいけないんですよね。
エレンは早いとこマーレ人をぶっこr……平和な世界を取り戻して、ミカサと共に穏やかな生活を送って、彼女を幸せにしてあげてください。
でも残酷ソフト、普通に美味しかった☺️
『進撃の巨人展 WALL OSAKA』、大満足の内容でした。
わざわざ大阪まで来てよかったー!(笑)
さて、これで進撃の巨人展は終わりですが、まだ大阪の夜は終わりません!
夜の大阪の街に繰り出すぞー!👊🍺
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