ツイッターで、こんなツイートを見つけました。
村上春樹は、小説家にとって才能の次に必要なのは集中力だと言っています。
そのために必要なのが、執筆中はスマホやPCの通知機能を切ることです。ロンドン大学の研究によると、PCやスマホを使ったマルチタスクを行うと、マリファナを吸った以上にIQが低下し、8歳児レベルにまで落ち込むそうです。
— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) November 14, 2018
『マルチタスクを行うと、IQが低下する。』
マルチタスク=複数の作業を同時に行う事。
一見、ものすごく集中力を鍛えられそうなマルチタスクですが、逆に集中力が低下するって本当でしょうか?
マルチタスクで集中力は低下する
以前の記事で書きました。
最近私は、電車の中で執筆しながら駅メモをしていると……
しかも、執筆中に駅メモだけではなく、ネットで調べ物はするし、LINEやったり、同時に色々やってる。
・執筆
・調べ物
・駅メモ
・LINE
これってめっちゃマルチタスクしてるんじゃ……((((;゚Д゚)))))))
いやいや、偶然見かけた、村上春樹というワードに反応してしまった、たった1つのツイートをなんの疑いも無しに信じ込むのは危険だ。
根も葉もないツイートが拡散されて大騒ぎになるなんてツイッターではよくある事(私はツイッターのツイートは話半分くらいで聞くようにしている。あるいは殆ど嘘だと思っている)。
なので、ちょっと調べてみた。
そしたら、やっぱりマルチタスクは良くないという記事が多数……!!!
少し引用させて頂くと……
マルチタスクというのは実のところ、複数のタスクを行ったり来たりして一度に100%の関心を向けられていない状態だ。複数の業務を同時並行しながら得た情報は、脳によって新たなスキルの単純習得として保存され、定着しない可能性がある。
しかし一つの学習事項にのみ注力すれば、脳の長期記憶をつかさどる部分が活発に活動するようになる。そうすれば記憶は長期間保持され、将来思い出しやすくなる。
更に、あのメンタリストのDaiGoさんまで言ってる!?
うーん、DaiGoさんのお話しは本当に勉強になるな……
というか、元々バカな私が更にバカになったらどうすればいいの?
容姿が良ければまだ東山動物園で飼育してもらえるかもしれないけど、私にはコアラのような愛らしさもなければシャバーニのように凛々しくもない。
これ以上バカになったら、この社会を捨て、ひとり誰もいない深い山へ入り、土に根を下ろし、風と共に生きるしかない……
私のお気に入りのでんこ(駅メモのキャラクター)『にちな』——
——の成長も大切ですが、にちなの成長よりも自分の成長の方が大切だ!。・゜・(ノД`)・゜・。
言われてみれば、私は1つのことに集中する事が少なくなってる気がする。
子供の頃は、ずっと本読んだり、ゲームしたり、映画観たり、ピアノ弾いたり、妄想したり、勉強(はしなかった)……今の私からするとありえんくらい集中してた気がするなぁ。
まぁ集中力は元から無いんだけど。
ちょっと意識して“集中”すること、心がけてみよう。
執筆への取り組み方も、考え直してみます。
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