先月、舞台挨拶で観に行った『劇場版 夏目友人帳〜うつせみに結ぶ〜』ですが、第7週目の来場者特典は、『トリプルニャンコ先生クリアファイル(A5サイズ)』です。
表にも、
裏にもトリプルニャンコ先生が!
めっちゃ可愛い!!!(笑)
これが欲しい為に、2回目観に行きました。
2回目なのですが、やっぱり最後は泣けるので、泣かないように必死にポップコーン食って我慢しました。
ここからはネタバレ含みながらの感想を書きたいと思いますので、まだご覧になられてない方は注意してください。
ネタバレ有りの感想
大切な人と過ごした日々の記憶、思い出というのが、この映画のテーマの1つだと思います。
物語の最後でホノカゲが去ってしまい、容莉枝さんと椋岡さん(ホノカゲ)が一緒に過ごした8年間の記憶は、元から無かったものとして、消え去ってしまいます。
ホノカゲが行った事は、無駄な事だったのでしょうか。
残酷な事だったのでしょうか。
その答えは、笹田委員長の発表会での旧校舎の話に表れていると思います。
旧校舎は解体され、その記憶や思い出もいつかは消えてなくなってしまうかもしれないけど、たとえ消えてしまったとしてもそれは全く無意味になってしまうわけではなくて、自分自身の、生きていくための成長の糧として残っていく。
そしてそれはさざ波のように広がっていく。
最後、容莉枝さんが作った大きな鳥(ホノカゲの正体)の切り絵について、「あの鳥は椋雄だったと思うの」って言った瞬間に、もう涙腺崩壊ですよ。・゜・(ノД`)・゜・。(笑)
やっぱり容莉枝さんとホノカゲが過ごした8年間は無駄ではなかったんですね。
ホノカゲは、容莉枝さんの心にとても大切なものを残していったのだと思います。
あぁ、こうやって記事書いてるうちにも思い出すと泣けてくる(笑)
また、良い映画に出会えてよかった。
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