映画『孤狼の血』観てきました!【レビュー】

孤狼の血 映画、映像作品

映画『孤狼の血』は、昭和63年、暴力団対策法成立前の広島を舞台にした映画。

破天荒な刑事・大上(役所広司)と新米のエリート刑事・日岡(松坂桃李)がコンビを組んでヤクザの抗争を止めようとする物語なのですが、とにかく熱い!

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大上は、捜査のためなら恐喝、放火、拷問となんでもあり。

一方、名門大学卒の日岡は大上の無茶ぶりに翻弄され、警察官がこれでいいのか、と苦悩しながら捜査をしていきます。

この役所広司さん演じる大上がとにかく熱い男なんですよね。

破天荒ぶりも、あそこまでいくと観ていて気持ちがいい。

そして、渋くて、カッコいい!

映画のキャッチコピーに『この国には、牙のない男が増えすぎた』というのがありましたが、今の時代にはない熱い魂がこの映画にはありました。

仁義なき戦い、のような正統派な任侠映画が好きな方にはすごくオススメです。

今ではこのような映画、なかなかないですからね。

時代設定が昭和という事もあり、どこか懐かしい雰囲気を味わえます(笑)

あと、出演されてる俳優さんが皆さん渋くてかっこいい。

松坂桃李さんもかっこいい。

若頭役の江口洋介さんもかっこよかったなぁ(笑)

一つの失踪事件をきっかけに、物語は動き始める。

抗争を必死で止めようとする大上だが、次第に抗争は激化し、更に大上自身の14年前の疑惑が取り沙汰され、窮地に立たされていく。

大上と日岡は、抗争を止めることが出来るのか。

R-15で暴力シーンやグロいシーンもありますが、オススメの映画です。

熱い男の生き様を、是非劇場で!

原作は柚月裕子さんの小説なんですね。

小説も読んでみようかな。

ちゃっとネタバレになるので詳しくは言えませんが……、

このZippoのライター、劇中で重要な役割を果たす事になるのですが、思い出すとほろっときちゃいます(笑)

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